2012.05.02
ミシシッピーは燃えている

「ミシシッピー・バーニング」
アラン・パーカー監督 1988 アメリカ
出演 ジーン・ハックマン ウィレム・デフォー
実家へ帰って急に観たくなったので手持ちのDVDで再見。
あんまり大きな声では言いたくないけどこれまた大好きな映画。
黒人差別だとかKKK団とかそういうのはひとまず置いといて、
勧善懲悪ものとして水戸黄門を見て溜飲下げるような感覚。
でも、これって結局白人万歳な映画だよなぁ。笑
ウィレム・デフォーとジーン・ハックマンなんて滅茶苦茶かっこよく描かれてるし。
あとこの映画にはブラッド・ドゥーリフ(大好き)が極悪なKKKの保安官役で出てるのがまたいい。
こういう癖のある役にすごいはまるんだよね。
「カッコーの巣の上で」で虚弱な童貞青年を演じてたのが嘘のよう。
「チャイルド・プレイ」のチャッキーの声なんかもはまってたね。
2012.05.01
人間関係の不毛

「赤い砂漠」
ミケランジェロ・アントニオーニ監督 1964 イタリア フランス
出演 モニカ・ヴィッティ
何年かぶりの再見。やはり傑作中の傑作。
アントニオーニの映画はとても難解なものが多いのだが、本作はこれでも比較的分かりやすい一本である。
愛の不毛をテーマにいくつかの作品を撮ってきた監督が、本作ではさらに一歩進めて人間関係の不毛を徹底的に描いている。
事故の後遺症に悩まされ自殺未遂までした女性が主人公。
彼女の旦那、友人、息子等彼女と関わっていく人間たちと彼女との間の齟齬。
彼女は社会から断絶され、親しい人間たちからも奇異な目でしか見られない。
そんなある日旦那に友人を紹介され、やがて二人は惹かれ合うのだが・・。
とても痛ましい作品ではあるが不思議と目が離せない。
無機質な工場の閉鎖的な映像はある意味退廃的で美しくもあるし、断続的に響く工場の不協和音等も効果的で観ている者の不安を煽る。
アントニオーニの天才的な感覚によるものだろう。
一人の人間と人間とのあいだには、どれほど親しい間柄でも実は物凄い壁があったりするものだ。
そういったことをこれほど痛感させられる映画もない。
2012.04.28
九死に一生

「127時間」
ダニーボイル監督 2010 イギリス アメリカ
出演 ジェームズ・フランコ
ダニー・ボイル新作。
ブルー・ジョン・キャニオンという岩山でキャニオニング中に落石してきた岩と岩壁との間に手を挟まれ身動き不可能な状況に陥ってしまった男の脱出劇。
身動きできず、食糧もなければ水も残り僅かという状況で、懸命に生きて脱出するための方法を模索する。
その間いままで人との関わりを軽く考えてきた自分自身の回想シーンが何度も入る。
つまりこのような孤立無援の状況に陥って初めて、自分がいかに他人を粗末に好き勝手に生きてきたかを知り、悔やむのである。
うーん実話みたいだけどなんだかあまりにも発想が短絡的かな。映画として深みが全くない。
映像も遊んでてやたらポップで軽いし。
これなら昔世界まるみえテレビ特捜部でやってた“レスキュー911”の九死に一生を得たとかそんなので充分な気がする。
自分勝手に生きてきた男っていう主人公像もいまいち中途半端だし。
あとこの映画、画像のポスターのような状況ではまったくないです。それもどうにかならなかったのか。
ちょっと期待外れな映画でした。
2012.04.26
digdigdig
レコードを買いに雨の中下北沢ユニオンへ。
入口付近にソウル、ロックを中心に新入荷の特価品が大量にダンボール詰めされてて、
せっかくなので時間をかけてパタパタと丁寧に見ていく。
欲しいのいろいろあって迷ってしまった。
そういえば今日アメリカの古いフォークやブルースのレコードを見ていて、ジャケットのアートワークがセンスいいものが多いことに気づいた。
薄い黄色やクリーム色の地にギターを弾いてる人のゆるいイラストなんかが描いてあって、そこにロゴがかっこかわいく被さっててデザイン性が高い。
古いレコードのくたくたで年季の入った肌触りのジャケットの質感が好きだ。
ということで以下本日の戦利品。
アナログのみです。
Billy Preston / Billy's Bag
O'Jays / Greatest Hits
Cabaret Voltaire / Red Mecca
Camper Van Beethoven / Ⅱ & Ⅲ
Chet Baker / Sings And Plays
Jackie Mittoo / Macka Fat
Phillis Dillon / One Life To Live
Nikki & The Corvettes / Same
The Residents / Commercial Album
やっぱキャブスはかっこいいな。
持っていたMix-Up、Voice Of America、Three Mantrasと続けて聴く。
疲れたのでビリー・プレストンで和む。以上。
入口付近にソウル、ロックを中心に新入荷の特価品が大量にダンボール詰めされてて、
せっかくなので時間をかけてパタパタと丁寧に見ていく。
欲しいのいろいろあって迷ってしまった。
そういえば今日アメリカの古いフォークやブルースのレコードを見ていて、ジャケットのアートワークがセンスいいものが多いことに気づいた。
薄い黄色やクリーム色の地にギターを弾いてる人のゆるいイラストなんかが描いてあって、そこにロゴがかっこかわいく被さっててデザイン性が高い。
古いレコードのくたくたで年季の入った肌触りのジャケットの質感が好きだ。
ということで以下本日の戦利品。
アナログのみです。
Billy Preston / Billy's Bag
O'Jays / Greatest Hits
Cabaret Voltaire / Red Mecca
Camper Van Beethoven / Ⅱ & Ⅲ
Chet Baker / Sings And Plays
Jackie Mittoo / Macka Fat
Phillis Dillon / One Life To Live
Nikki & The Corvettes / Same
The Residents / Commercial Album
やっぱキャブスはかっこいいな。
持っていたMix-Up、Voice Of America、Three Mantrasと続けて聴く。
疲れたのでビリー・プレストンで和む。以上。
2012.04.22
雨の日
最近雨が多いですね。
雨の日は音楽を聴きながら絵を描くに限る。
いま製作中の絵です。他にも同時進行でいくつか描きかけのがあるんですけど。
この間吉祥寺の画材屋でいくつか小さな額を買ってきました。
出来上がりが楽しみです。


このところ夜寝る前にレイモンド・カーヴァーの本を読み返してます。
彼の作品は本当に素晴らしいものばかり。
“何もかもが彼にくっついていた”を読んでまた泣いてしまった。
夢を見るように人生の儚く切ない断片を切り取って見せてくれる。
ときどき悪夢が割り込んでくることもあるんだけれど。
雨の日は音楽を聴きながら絵を描くに限る。
いま製作中の絵です。他にも同時進行でいくつか描きかけのがあるんですけど。
この間吉祥寺の画材屋でいくつか小さな額を買ってきました。
出来上がりが楽しみです。


このところ夜寝る前にレイモンド・カーヴァーの本を読み返してます。
彼の作品は本当に素晴らしいものばかり。
“何もかもが彼にくっついていた”を読んでまた泣いてしまった。
夢を見るように人生の儚く切ない断片を切り取って見せてくれる。
ときどき悪夢が割り込んでくることもあるんだけれど。







